要介護認定を受けた人は介護保険で定められたサービスや福祉用具を本人負担1割で利用できます。(2015年8月より一部の方は2割負担となります)
下記の16疾患が該当する病気となりますので申請のご参考にしてください。
1.筋萎縮性側策硬化症 2.骨折を伴う骨粗しょう症 3.後縦靭帯骨化症 4.多系統萎縮症 5.脊髄小脳変性症 6.脊柱管狭窄症 7.初老期における認知症 8.早老症 9.糖尿病性神経障害、糖尿病性腎症及び糖尿病性網膜症 10.脳血管疾患 11.閉塞性動脈硬化症 12.パーキンソン病関連疾患 13.がん(がん末期) 14.慢性閉塞性肺疾患 15.関節リウマチ 16.両側の膝関節または股関節に著しい変形を伴う変形性関節症 |
使用可能な単位数 基本的には1単位10円で計算されますが、地域とサービスによって高くなる場合があります。(10円〜約11円)
地域包括支援センターが窓口です | 要支援1 | 日常生活はほぼ自分で行えるが、今後、要介護状態になることを予防するために、少し支援が必要。 | 5,003 |
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要支援2 | 日常生活に少し支援が必要だが、介護サービスを適用すれば、機能の維持、改善が見込める。 | 10,473 | |
居宅支援事業所が窓口です | 要支援1 | 立ち上がりや歩行がやや不安定。日常生活はおおむね自立しているが、排泄や入浴などに一部介助が必要。 | 16,692 |
要支援2 | 立ち上がりや歩行が自立では困難。排泄や入浴にも一部または全介助が必要。 | 19,616 | |
要支援3 | 立ち上がりや歩行が自立ではできない。排泄・入浴・衣服の着脱などにも全面的な介助が必要。 | 26,931 | |
要支援4 | 生活全般で能力の低下が見られ、排泄・入浴・衣服の着脱に全面的、食事に一部介助が必要。介護なしでは日常生活が困難。 | 30,806 | |
要支援5 | 生活全般にわたり、全面的な介助が必要。意志の伝達が困難。介護なしでは日常生活が不可能。 | 36,065 |
※認知症の度合いによっても介護度が変わります。問題行動・理解の低下が基準となりますが、調査員やお医者さんの前ではしっかり受け答えできるので困っておられるという話をよく聞きます。介護しておられる方が正確に事実を伝えることが肝要かと思います。
要支援と認定された人は地域包括支援センターでのケアプランをもとにサービスを受けることができます。
介護予防を目的としており、下記※マークのついているサービスを受けることができます。
居宅介護支援
訪問してくれるサービス
通って受けるサービス
住環境を整備するサービス
有料老人ホームのサービス
※地域密着サービスは市区町村ごとに指定されるサービスですが市区町村の住人が対象となっており、小規模の施設、小規模多機能施設を中心にいろいろな居宅サービスが提供されます。